[ITG] DOUBLE PRETENDERS3の予想と振り返り

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予想シートと結果


自選曲:REZIDUAL MiND

選曲理由と譜面の特徴

自選曲はBMS衆議院3よりREZIDUAL MiNDを選択しました。
譜面を作りたいと思っていた候補曲の1つで、新しめの曲であること、BPMが150前後でストリーム譜面が無理なく置け、直近で公開したStart over agaInが偽装する側にとっても良いリファレンスになるだろうということで選びました。
DP1DP2ではBMS譜面の文脈を理解していないと書けない譜面になってしまい、偽装する側の負担になっていたこと、またREZIDUAL MiNDの同梱譜面があまり印象的でなかったことから、今回はあまり元譜面を意識せずあるがままに譜面を作りました。

自選譜面の特徴ですが、パーツの特徴としては前回書いた通りです。
前回の記事に書いていなかった傾向として、
①音程に合わせた配置の流れ
②リズムに合わせた3個単位、4個単位の配置
③アクセントや長音に合わせた配置

があります。

①音程に合わせた配置の流れ

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開幕の「さよならを」
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見↑つ→め↓て→る↑ー
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サビ直前のホールドも音通りです

②リズムに合わせた3個単位、4個単位の配置

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Aメロの「欲 し く てー」(タカタ タカタ タカ)  ↓に統一することでまとまり感を出す
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(どれだ)けーつーづーけー(ばー)渡りも含め4個単位の配置

今回の曲だと滝の多くの部分で4個単位の配置を意識しています。
ボックス配置や2323配置はあまり使わないのですが4個配置のパターンを増えすためにアクセントとして使うことがあります。

③アクセントや長音に合わせた配置

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(つない)だー(日の) ラスサビにも同じ配置あり
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ろー と るー の長音に合わせた配置

ダブルのストリーム譜面を作るときに考えていることは前回と今回書いた内容でほぼ全てなので、DP4で偽装に当たった方は書いた内容を基に書いてもらえると90%ぐらい一致した譜面になると思います。

あとはストリーム譜面の場合はストリームの合間で休みたいので休憩を入れます。
よくある主題(サビ)-Aメロ-Bメロ-サビ-Cメロ(間奏)-サビという構成であればサビで滝を置きたいのでCメロは休憩になります。
Aメロも休憩になることが多いです。Bメロを滝にするかは曲によります。

「曲に合わせた自然な譜面」という表現を良く使いますが、では一体何に合わせているのか?の1つが今回解説した内容になります。
ちなみに、曲に合わせてない譜面を作ることはまず無いので、「曲に合わせた自然な譜面です」とわざわざ言うときはどちらかというと文脈(BMSの元譜面、MV、既存作品の発想の応用、etc)に合わせた要素が強い場合です。

頂いたコメントに対する回答

・渡りについて
右足始動の場合、
(1P→2P)4343545465(67or76)が9割ぐらい、
(2P→1P)6564545(34or24)が8割ぐらいです。
見た目が近い配置を選びがちなのはその通りです。(見やすいので)
一応、今回の配置でもサビの転調のタイミングやアクセントに合わせて上の原則から外れたパターンを置いてますが、踏んでて違和感があるのであまり使わないです。
あとは疾走感を出すために4個を2個にすることがありますが、その場合は移動速度を一定にするか、前後の地団駄の回数を調整します。
曲の終盤で滝のパターンを変えたい、という場合は、どちらかという渡りのタイミングか滝の配置を変えるとかで対応することが多いです。

・ラスサビのボーカルが怪しくなる部分で腰が破壊されるのは意図的か
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曲に合わせて自然に置いたらこうなりました。無意識に意図的に置いてますね。
上記②4個単位の配置に加え、(見)え→て↑い↓る↓(よー)なので「てい」で342で体の向きを変えたいとすると一番自然な配置がこれになります。ちなみにこの配置(43234232)はSINK HAZARDをリスペクトしています。

偽装譜面:遥かな空へ(Qさん)

本人の譜面傾向

偽装はきのさんの「遥かな空へ」で作ることになりました。
最初にきのさんの過去譜面から譜面傾向を洗い出すことにしました。
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抽出した特徴は以下の通りです。
・思ったより最近の譜面では中央6枚にこだわっていない
・1Pから始まっていることもあるが最近は少ない
・音に合わせた2枚抜き
・ホールド拘束やホールド絡みの2枚抜き
・パーカッションや声ネタを地雷で表現
・体の向きの変更は多くない、同じ体の方向の渡りとか
・急激な体重移動をしない
・同時を置くときはほぼ片方は直前と同じ位置にする
・ボーカル曲は必ずボーカルの音を取る
・空白ができないように取る音を頻繁に変える
・音程が違う音を同じ足で取る
・捻った形で終わることはあまり無い

譜面作成

今回、曲調からいって明らかに低難度枠を想定して出してきているので、難しい譜面にならないようには注意しました。
3,4回ぐらい全部書き直したので、資料集めも含めトータル10時間以上はかかっていると思います。
自分でもノンバーで踏めることを確認してから提出しました。
結果、難易度8程度に収まったので良かったです。

こだわったポイント
・開幕~前奏
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1からスタート。最近の本人譜面は必ずしも1から始まっていませんが予想側が最近の譜面を見ていないパターンを期待して選択。
メロディーラインとパーカッションのリズムを交互に取って配置。

・Aメロ
コ・ロシアにあるような同時含みの渡りを意識。同時の配置は片足を直前と同じにするのと、渡りの際に体の向きが同じになるように注意。
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3連は音程が違う音を同じ足で取る、きのさんが置きそうな配置。
直後のホールド→右足2枚抜きの部分はNot Shyで使われていました。今回きのさんが使うとは思わなかったが、「本人ならやりそう」という反応を期待した配置。

・Bメロ
Aメロのミラー。音に合わせすぎるとかえって偽装っぽさが目立ってしまうので必ずしも合ってない部分もあります。

・サビ
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585の外捻りはあんまり置かない気がしますが、たぶんDH7で使用実績があるので配置。
基本的にはボーカルの音を取っていってますが、間奏にスムーズに入るため最後だけパーカッションの音を取って配置。

・間奏
テッテテッテテッテテッテテッテとシンバル同時の繰り返し。
雄叫びDH9でスキップの使用例があるのでここは前半スキップ、後半交互の組み合わせでも良かったかもしれないです。
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ホールド絡みの配置を使えていなかったのでここでホールド拘束2枚抜きを入れています。

・間奏終わり
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今回一番攻めた偽装をした箇所です。
きのさん本人はパーカッションや声ネタに合わせた地雷は置きますがシンバルに合わせた地雷配置は過去にやっていない、はず。たぶん本人もこんなの置かないと想定します。
ただし、この2サビ前で減速があり、また曲調的に4拍のホールド以外置きようが無いため、本人譜面との差が出て「こんなの本人以外置かないだろう」「こんなの偽装では書かないだろう」という予想が生まれることを期待して配置しました。

・ラスサビ
ここは偽装っぽさが出てしまったかもしれません。
サビとの差を出すためにボーカルのハモリを同時にしましたがあんまり本人がやらなさそうな譜面になってしまいました。

・アウトロ
きのさんの2枚抜きは上4枚であることが多いので、3回とも↓軸を使わず配置しました。

本人譜面との比較

本人譜面を見て比較して思ったのは「もっとゆとりを持たせないといけなかったな」でした。
難しい譜面にならないように注意したのですが、結果的にはもっと易しい譜面にする必要がありました。
DP2のときもそうでしたが、寄せよう寄せようと思うあまり全パートに力が入ってしまって、何だかせわしない譜面になってしまったなと思います。

予想で「本人は長い休憩置かなさそう」というのがありましたが、「音が鳴っているのに何も置かない」というのは偽装する側からするとかなり勇気のいる選択だなと思います。もしかしたらDP4以降の予想にも使えるかもしれません。

作者/偽装当てについて

REZIDUAL MiND(選曲者:kai)

予想:

DX13は今回の偽装者当てで最もヒントが無く、強いて言えばAメロの8分が全て内側捻りというぐらいでした。
他の予想を進めていって最後まで残ったOKUNOさんを選択。一応内側捻りがほぼ前通しなので理屈をつけられなくは無かったです。
EDIT14は短いロールを使っていることから前回のMoon-gateでも同様の手法を用いていたtenenoさんを選択。

結果:

DX13はきのさんで不正解。当てるのは難しかったなと思います。
paraphさんはロールを使っていることを根拠にしていましたが、直近の本人譜面であるStart over agaInの開幕滝前で同じようにロールを使っているのでこれを偽装作者を当てる根拠にするのは難しいかなと思います。
あとはラスサビ前(82小節)のリズム取りですが、今回は休憩することを優先して取っていませんが十分ありうる範囲かなと思います。

総じてかなり本人譜面に近い譜面だったと思います。ありがとうございました。

EDIT14はtenenoさんで正解
何回かmoon-gateを意識した配置がありましたが今回の作曲者はしらいしさんではないので大丈夫です。
32分を置くのは曲や譜面によっては有りですが、交互に踏めるように置くか、2枚抜きさせるなら短いホールドで目印をつけるかなあと思います。
中盤のLN地帯はおもしろそうだと思いました。LN譜面を作るモチベーションは混フレを楽しみたいか元譜面の再現かで、仮にこのパートをLNにするなら長音をホールドにしてリズムを単発で取って混フレにする(Start Over agaIn等)か、ホールドの終わりをずらしてカーテン譜面っぽくする(subconsciousness等)かを自分だったらするかなあと思いました。
全般的にtenenoさんの色が出つつ、しらいしさんの影も感じつつ本人譜面に寄せていただいたのかなと思います。ありがとうございました。

Spring Carnival(選曲者:AKUDOさん)

予想:

今回本人当てはかなり悩みました。前回DP2で本人に違いないと思った譜面を外したので、今回のAKUDOさん本人譜面を何としても当てたいというのがDP3の1つのテーマでした。
正直どの譜面も本人っぽかったです。最後にDX13を選んだのは、270度捻りを置いてかつ短いホールドで印を付けるような、本人が過去一度も書いてないような譜面を偽装側が書いてくるだろうかということと、進化を続けるAKUDOさんがこの偽装企画という場でそういう新しい表現にチャレンジするんじゃなかろうかという良心を信じたというところが大きいです。
DH10は同時を含む渡りがあることからKITUNEさんを、EDIT15はtenenoさんがイメージするAKUDO像に合致してそうという理由からtenenoさんを選択しました。

結果:

結果はDX13は本人で正解、DH10はtenenoさんで不正解、EDIT15はparaphさんで不正解でした。
DH10側がtenenoさんだったのは意外だったのですが、偽装予想のガチ考察を読むとちゃんと直近の譜面も見て作っているんだなと納得感がありました。
EDIT15側がparaphさんだったのも結構意外でしたが、高嶺の花子さんっぽい形の滝や後ろ通しなど結構本人の特徴出てて最初騙されました。

ディスカバリー(選曲者:BMTさん)

予想:

ノリノリで踏めて、ホールドの抜けやラストの「ハ」などいかにもな譜面であるDX6側を本人譜面として選択。
DH7はparaphさんを選択。開始40分で偽装譜面が出せるとしたら、主催が低難度かつ過去に偽装済みの作者に当たったパターンだと思ったのでほぼ決め打ちで選択しました。
(主催は本人譜面が出てくる前に偽装譜面を完成させる必要があり、誰よりも早く譜面をつくる必要があるため。他の人はいくら作りやすい曲が当たったとしても作成してからすぐ提出したりせず推敲したりするだろう、と予想)

結果:

本人譜面はDX6で正解、偽装はKITUNEさんで不正解
前回も前々回もなんかKITUNEさんとparaphさんの予想のところニアミスしてるんですよね・・・

LOVING TRIP(選曲者:GOLDKINEさん)

予想:

DH13側がサビで16分滝降ってくるのに違和感があったのと、ラストのワープ地雷を偽装側が書くわけないだろうということでDH12を本人譜面として選択。
DH13側はPIUXXで出てくるようになった、連続ホールド地帯で単発絡みでのスライドが必要になる配置が出てくるので、本人以外でPIUXXを一番よく踏んでいるであろうtenenoさんを選択。
今回は他のところでもtenenoさん作の譜面があり、その多くで2枚抜きが出てくるので、2枚抜きの置き方からも割と自信を持って選べました。

結果:

本人譜面はDH12で正解、偽装もtenenoさんで正解
ここは簡単でしたが単独正解なのは意外でした。

恋のメリーゴーランド(選曲者:HISAさん)

予想:

・いくら何でも最初から最後までPretty Gを置かないのでは
・直近で出してたレーザービームが11なのでそれより難しい譜面を10で出すのは考えにくい
と思って最初はDX13の方にしていたのですが、配信でDH10を踏んだあと「譜面を曲速度80%で書いて確認してそのまま出した」といった内容の発言をHISAさんがされていたので、あーそうなんだと思いDH10を本人譜面で選択。
偽装については、DX13の34小節目~48小節目でスライドが必要なホールド配置があることから、直近の譜面で似たようなホールド拘束+片足スライドの配置を置いていたAKUDOさんを選択。AKUDOさんはjubeatもプレイされていること、前回の本人譜面で地雷をジャンプする配置を置いていることから文字ネタの地雷があることも矛盾が無いと考えていました。

結果:

本人譜面はDX13で不正解、偽装もBMTさんで不正解
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ウルトラマンの後遺症が譜面に出ていませんか?

千年之羽(選曲者:HLWさん)

予想:

推理としては、まず「サイコ・マンティスと戦ってる感じ」「偽装側曲聞いてsurfaceぶん投げた」といった発言から偽装はHISAさんと仮定。また4譜面あることから本人、偽装に加えてtenenoさんparaphさんが1つずつ追加譜面を出していると想定。
次に、提出曲の曲調からして本人・偽装者は低難度譜面だろうと想定し、追加譜面をわざわざ作るとしたら高難度のやりたい放題譜面だろうと考え、DH8/DH9が本人/偽装、DX3/DX43がtenenoさん/paraphさんと仮定。
DH9に中央を交差する5連があり、過去のHLWさんの譜面で同様の配置は無いがスペシャルサンクス枠だと想定しこちらを本人として選択、消去法でDH8にHISAさんを選択。
高難度側はDX43の難易度の付け方がv4.3にちなむこと、途中に出てくる「F」「H」の文字譜面がフカ(Fu Hua)を表しているなど、崩壊3rdに造詣が深くないと書けないことからこちらをparaphさんとして選択、消去法でDX3をtenenoさんとして選択。

結果:

本人譜面はDX43で不正解、DH8はparaphさん、DH9はtenenoさん、DX3はHISAさんでいずれも不正解
グループ分けで間違えた時点で当てるのは無理でしたね・・・

Takeover(ft. The Qemists) (選曲者:KITUNEさん)

予想:

一方向への吹っ飛ばしと速い切り返しが顕著に出ているDX13側を本人譜面で選択。
DH11側はWUGっぽい配置が出てくるのでHLWさんを選択。

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この辺の雰囲気WUGじゃないですか?
結果:

本人譜面はDX13で正解、偽装もHLWさんで正解
ここは当てられて良かったです。

無敵☆moment(選曲者:OKUNOさん)

予想:

DX9側は本人が曲選んできて譜面付けたにしてはあまりにも抑えすぎていると思ったので、サビでノリノリになるDH10側を本人として選択。
DX9側は1P重心で始まること、46小節目でホールドをまたぐような配置があることからQさんを選択。

結果:

本人譜面はDH10で正解、偽装はslaimさんで不正解
本人譜面は合っててよかったです。slaimさんの偽装は流石でした。

glory day(siqlo's Hi-Tech Veats) (選曲者:paraphさん)

予想:

まず最初にDX13があまりにも本人譜面っぽいと思いました。
例えば序盤の短いホールド2枚抜きからの地雷で誘導してスイッチさせる箇所はPurple Hyacinthにあったし、地雷でスライド誘導するのはraisonにもありました。
そのため、逆にslaimさんが作ったdancing_paraph_botの譜面ではないかと捻った予想をして、最初は本人予想から外していました。(Aメロで単純な4分を置くはずがないはdancing_paraph_botと想定してのコメントでした。すみませんでした)
よくよく見るとDX13以外には本人譜面っぽくない要素があること、DX13のラストでホールドを踏ませながらスイッチを交えつつ左右を入れ替えるような、これまでの譜面に無い新しいギミックでかつ本人以外に思いつけないだろうと感じる配置があり、またparaphさんからも「ここの予想は簡単です」とコメントももらったのでDX13を本人譜面として選択しました。
DX14(mal)はホールドとロールをそれぞれ使い視覚的効果を生み出してた点、ワープで地雷がホールドに変わるPIUのようなギミックがあることからGOLDKINEさんを選択。
DX14(Apricot)は2枚抜きに手癖が出まくっているtenenoさんを選択。

結果:

本人譜面はDX13で正解、偽装もDX14(mal) はGOLDKINE さんで正解、DX14(Apricot)もtenenoさんで正解
当てられてよかったです。

elegante(選曲者:slaimさん)

予想:


超究極ウルトラアルティメットゴリラ愛花(改)(^^)

本人はgorillanteは参考にしないと言っていたのでまずDX15は除外。DH12の滝の形が本人はまず置かない形なのでDX13を本人として選択。
DX15はノータイムでtenenoさんを選択。DH12については、滝の形がDP1のSuper Fantasyと似ていたためBMTさんを選択。滝の入りが56785678ってなかなか置かないと思います。

結果:

本人譜面はDX13で正解。偽装はDX15はtenenoさんで正解、DH12はAKUDOさんで不正解。言われてみればなるほどなぁという感じでした。

FINAL FLASH(Shortcut) (選曲者:tenenoさん)

予想:

DX13は音取りに忠実すぎる、270度捻りが出てくる、2枚抜きが全然出てこないという特徴があり、DX14は過去に見たことない形の2枚抜きを含む地団駄、全然休憩のない配置、交互に踏めるように一見見えない8分などどちらも本人っぽくないなと思いましたが、
tenenoさん「どちらも本人っぽくないは心外。DX14は交互に踏めますよ」kai「確かに踏めますね」
というやりとりがあり、じゃあDX14が本人なんだなと思いDX14を本人譜面として選択。DX13は音取りや大階段に特徴を持つslaimさんを選択。

結果:

本人譜面はDX13で不正解、偽装はOKUNOさんで不正解
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総評

前回の総評で、作者本人も進化するので、より精度の高い偽装や作者当てのためにはできるだけ新しい譜面を見てそれぞれの作者のイメージをアップデートする必要がある、ということを書きました。
今回のDP3では上記から一歩進めて、偽装作者の特徴を掴んだうえで、これまでの譜面には出てきていないが作者の志向を踏まえると置きそうな「攻めた偽装」を行うということを個人的なテーマにしていました。
結果、予想は綺麗に半々に割れ、偽装作者として当てられなかったので上手くいったかなと思います。

作者当てはかなり時間をかけて全問正解を目指すつもりでやったのですが全然当たりませんでした。
ただ前回より成績が上がったので良かったかなと思います。

また、自選曲の偽装精度が上がってきているのも個人的には嬉しく思っています。
DOUBLE PRETENDERS企画を通じて、どのような思いで譜面を作っているかが伝わればいいなと思っています。

偽装譜面の作成、作者予想、結果発表までの時間は毎度本当に楽しんでいます。主催のparaphさんありがとうございました&お疲れ様でした。
回が進むにつれ各参加者の偽装の練度が上がってきており、難しくなってきていますが次回も頑張りたいと思います。