[Steam]「Order of the Sinking Star Demo」プレイ感想


The Witness作者の新作パズル
製品版の発売はまだ先ですが、デモ版だけでもかなりのボリュームがあったため紹介します。
基本となるシステムは2Dグリッドベースで、デモ版では大きく分けて
①各キャラの能力によって箱の動かし方が異なる倉庫番パズル
②鏡の反射によってキャラクターや物体を特定の位置に移動させるワープパズル
③ギミックの起動順序やどこから解くかを考える必要がある探索パズル 
の3つを遊ぶことができました。


また、デモの後半ではこれらの要素が複合した問題や、ある一定数の問題を解くことで先へと進めるようになることが示唆される仕組みもありました。

本作は10年以上かけて製作が進められているそうなのですが、序盤の問題では作問の品質にやや古さを感じるようなものもありました。
例えば、解く手順の中で特に本質的でない部分で同じ動作を繰り返す必要があったり、地形に必然性がなく、必要十分ではないといった点です。

しかしデモ版の範囲ではそう感じただけで、全体からすると些末な点なのではないかと想像しています。
ストアの説明でもゲームメカニクスは数十あるとされており、今回のデモで体験した通りそれらの複合もあることを考えると、非常にバラエティ豊かなパズル体験ができるのではないかと思っています。

また、既に「オーバーワールド」という単語が会話中に出てきたり、明らかに何かしらの要素が隠されていそうなショートカット用のワープエリアがあったりと、メタ的なパズルが隠されていそうな気もします。
前述した地形の話も、そもそもそういった要素の仕込みである可能性があります。

ワールドマップを見ているだけでワクワクしてくる

いずれにせよ製品版の発売が待ち遠しいです。
楽しみです。

筆者プレイ時間:6.6時間
価格:無料(体験版)

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[Steam]「HARVESTELLA」プレイ感想


農業要素のある生活シミュレーションRPG

生物を死に至らしめる光の塵が舞う「死季」が訪れる世界で、四季を司る結晶体の異変を仲間たちと共に解決し、やがては死季の原因や世界の真実に迫っていく、というのが本作のテーマです。

メインとなるシステムの1つである農業は、自宅の前にある畑で作物を植えて水やりをして作物を収穫する、いわゆるよくあるタイプのものですが、季節によって植えられる作物が異なったり、中盤以降に開放されるバイオームでのみ育てられる作物があったり、牧畜による生産もあるため、意外とバリエーションがあります。

収穫した作物は出荷してお金に変えるほか、加工してジュースやジャムにしたり、料理の材料にしたりと用途の幅は広いです。
また、作物の収穫量などによるアンロック要素や、定められた料理を納品する要素もあるため、生活が安定してきてからも様々な作物を育てようという気になります。

本作は2022年に発売されたフルプライスクラスのゲームですが、その観点でいうと他の現代的なタイトルと比べたときに不足点や不満点は多いです。
例えばイベント中にキャラクターは喋らないですし、表情は変化せず、リアクションも数パターンしかありません。
アクション面も通常攻撃と数種類のスキルがあるだけで回避やパリィのようなアクションは無いため、基本的にひたすら殴って回復アイテムでごり押す戦闘になります。
イースシリーズのようなアクションRPGを想像して買うとかなり期待を下回ると思います。
他にもサブイベントが前半に偏りすぎているなど、細かい不満点は多数あります。

しかしながら本作には、60時間近くかけて最後までクリアしようと思えるだけの訴求力がありました。
特に印象的だったのはストーリーで、前半は各地での様々なキャラクターとの出会いを描き、中盤からはこの世界の成り立ちが明らかになり、やがては世界を救うための戦いへと繋がっていきました。
特に中盤からの展開は意外性があり、前半で張られた伏線も回収され、どんどん引き込まれていきました。

個人的には楽しめましたが、誰にでもオススメできる作品ではないです。
2010年前後ぐらいのRPGだと思って遊ぶと楽しめます。
また、序盤の要素アンロックがかなり遅く、開始数時間ぐらいは特に辛いですが、そこを乗り越えるとやれることが増えて段々面白くなってくると思います。

筆者プレイ時間:57.6時間
価格:7680円

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[Steam]レトロPC上の謎解きゲーム「CD-ROM」クリア感想


10個のパスワードを解読する謎解きゲーム
レトロなPCを操作し、様々な謎解きをしていくゲームです。

各CDには何かしらのファイルやソフトが含まれており、それらを活用して次のCDのパスワードを解読していくのが基本的な流れとなります。

パソコン上であることを活かした謎解きがあったり、複数のCDに跨る謎解きがあったりとなかなか楽しめました。
特に、ある謎解きでは全く想定していなかったようなギミックが搭載されており、それだけでも遊んだ価値がありました。

謎解き好きな方にオススメです。

筆者プレイ時間:3.6時間
価格:1200円

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[Steam]お手軽ペンシルパズル「ぬりかべワールド」プレイ感想


マウスだけで楽しめるお手軽パズル
「ぬりかべ」というペンシルパズルを遊ぶことができるゲームです。
盤面にいくつかの数字が書かれており、それらの数字分の大きさの島を作り、島と島の間を川で分けることができればクリアです。
島同士は繋がらないようにするのと、川は全て繋がっている必要があるというのが基本的なルールです。
チュートリアルも整備されており、問題を解きながら基本的な解き方やテクニックを身に付けていくことができます。


マウス操作のみで完結するのと、1問解くのにそこまで時間がかからないので、少し時間が空いたときやリフレッシュしたいときによく起動していました。

パズルを解いてリラックスしたいときにオススメです。

筆者プレイ時間:4.5時間
価格:1000円

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[Steam]高難易度パズル「Stephen's Sausage Roll」クリア感想


様々な作品に影響を与えた有名パズルゲーム
フォーク付きの自機でソーセージを動かし、全てのソーセージを両面焼いて開始位置に戻ることでクリアとなります。
Steamのパズルゲームの中では有名な作品で、Bonfire Peaksほか様々な作品に影響を与えています。

両面焼いて元の位置に戻ればクリア

本作は最初が一番難しいです。
チュートリアルらしきものが全くありません。
問題を解く中で基本的な動かし方や解くための考え方を習得していくことになります。

ゲームを開始して最初に見る可能性が高い問題

とはいえ難易度調整を放棄しているわけではなく、10問弱単位で区切られたエリアを解いていくごとに新しい考え方やギミックが段階的に習得できるようになっています。
(一部飛ばし過ぎな問題もありますが)

後半からはパズルに入る前段階も含めた思考が要求されるようになりますが、基本的に誘導に乗って行けばよく、変に迷うような意地悪な作りも無かったです。

高難度パズルとして知られる本作ですが、解いてみた感想としては意外にも難しすぎず、誘導もわかりやすくて解きやすく調整されている印象でした。

パズル難易度表でも触れましたが大体BABA IS YOUやRecursedと同等レベルぐらいかと思います。
まだ未プレイのパズルゲーマーはぜひやってみてください。

筆者プレイ時間:28.8時間
価格:3400円

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[Steam]モンスター収集&探索アクション「Monster Sanctuary」プレイ感想


メトロイドヴァニア要素もあるモンスター収集&育成ゲーム
ポケモンのようなモンスター収集&育成要素と、捕まえたモンスターのスキルでダンジョンの仕掛けを解いていくメトロイドヴァニア要素を持ち合わせたゲームです。

戦闘としては3対3のバトルで、こちらは6体の手持ちから3体を選び、シンプルに相手を全滅させれば勝利となります。
野良モンスターを倒すとたまに卵を落とすので、その卵を孵化させることでゲットとなります。

各モンスターは固有の探索スキルを持っており、特定の仕掛けを解くためには対応したスキルが必要になります。
飛行や水泳などもそのスキルを持つモンスターを捕まえることで可能になります。

集めたモンスターのスキルで徐々にダンジョンの仕掛けが解けるようになっていく仕組みが非常に面白いと思いました。
新しいスキルを手に入れることでこれまで行けなかった場所に行けるようになる、というのがメトロイドヴァニアの醍醐味の1つなのですが、本作ではそういった探索スキルがかなりの種類用意されているため、モンスターを集めようというモチベーションが自然と湧くようになっています。

育成面も工夫されています。
モンスターの卵を孵化させるとパーティ内モンスターの最高レベルに応じたレベルで孵化するため、多くの場合で即戦力としてパーティに加えることができます。
また、各モンスターはスキルツリーを持っており、レベルに応じて得られるスキルポイントを割り振ることで育成の方向性をある程度コントロールすることができます。

戦闘バランスは結構シビアです。
単純な攻撃だけではどこかで勝てなくなるバランスになっており、パーティに攻撃役だけでなくバフ・デバフ役やヒーラー役を入れたり、例えば相手の攻撃を耐えて毒などの継続ダメージで相手を削りきるような戦略が求められるようになっています。
後半のボスになると相手側もものすごい量のバフを盛ってくるので、そうならないように速攻でバフ役を落とす戦術が求められたり、バフを剥がせるスキル持ちをパーティに編成したりという工夫が必要になります。

戦闘面に関して、3対3で戦う都合上、特に序盤は雑魚戦でも5ターンとかかかるのでかなり面倒に感じました。
とはいえある程度レベルを上げると全体攻撃スキルを入手できるのでそこまで行けば楽になります。
戦闘スピードも設定で上げることができます。

敵のレベルはそのエリアに設定された最低レベル+敵がいるフロアに足を踏み入れた回数で決まるようなのですが、筆者の場合は序盤から最後まで相手のレベルがこちらのレベル+0~2で推移するような感じで、戦闘してレベルを上げても全然楽にならず苦しかったです。

総じて、戦闘面はどうすればボスに勝てるのかをモンスターを変えたりビルドを工夫して乗り越える楽しみがあり、探索面は多様なスキルを用いて仕掛けを解いていく楽しみがありました。

筆者プレイ時間:30.9時間
価格:2050円

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