[Steam]深海と雪原の謎を解き明かす「サブノーティカ:ビロウゼロ」クリア感想
サブノーティカの続編で、前作に引き続き広大な海を探索できるオープンワールドサバイバルクラフトです。
姉が死んだ真相を突き止めるため惑星に乗り込み、深海の探索を進めながら謎を解き明かしていく物語となっています。
海中の鉱石や植物を拾い集め、クラフトにより少しずつ拠点や装備を充実させていき、より深い海へと潜っていくのが楽しいです。
また、今作は陸上の探索もあり、探索の幅が広がっています。
同じ惑星ではあるのですが今作の舞台は寒冷なエリアとなっており、陸上は主に雪原の探索となります。
そのため、陸上の探索においてはこれまでの空腹や渇きの他に体温の管理も必要となってきます。
海中の危険生物については、前作もちゃんと準備していればそこまで脅威ではありませんでしたが、今作はよりそういった恐怖要素は減っている印象です。
前作がプレイできた人は大丈夫だと思います。
残された基地を調査していく中で明らかになっていく姉の死の真相というストーリーラインに加え、惑星で新たに出会うもの、そしてそれらに関連するイベントが平行で進んでいきます。
最初は魚を捕まえて水や食料を確保するところから、素材を集めて拠点を作り、様々な装備を整えて探索や生活を快適にしていく流れはやっぱり何度やっても楽しいです。
オープンワールドサバイバルクラフトの醍醐味だと思います。
全体的に前作よりコンパクトにまとまっている感はあるのですが、それでも深海の探索を十分に楽しめました。
まずは前作をやってみて、もっとサブノーティカの世界に浸りたい人にオススメです。
筆者プレイ時間:29時間
価格:3500円