[Steam] 時間を巻き戻して進む良作パズル「Timelie」クリア感想&攻略

時間を巻き戻したり進めたりして、どう動くかを模索していくパズルゲーム。
フロアをロボットが巡回しているのですが一定時間で向いている方向が変わるので、
巡回ルートやロボットの視野を避けつつ出口に進むようなゲームです。

1フレームずつ動きを決めて、このルートだと進めなさそうなので数フレーム巻き戻して、を繰り返す感じで、
出口に辿り着くとフレーム単位で作った動きを流してくれるのでまるでTASみたいな動きができて面白いです。

更に、いくつかのステージには「レリック」という隠し要素があります。
(初回クリア時やステージ選択でゴール付近に砂時計のようなオブジェクトがあるステージが該当)
スキル使用を最小限に抑えたり、一定時間以内にゴールすること等で取得できます。

レリック取得のヒントとしては、注意深く観察すると砂時計の状態で取得条件を満たしているかがわかるので、そこから逆に取得条件を推測することです。
通常クリアだとそこまで難しくないがスキルを使わないと途端に難しくなる、みたいなステージや、これスキル使わないとどうしようも無くない?と一見思えるものの頭を捻ると別解が見えてくるようなステージもあり、なかなか楽しめました。


後半のステージではストーリーの進行に合わせた演出、というかステージの仕組みが出てきてなるほど、と思わせられました。
とはいえ全編通して言語的な説明はなく、エンディングもあっさりしたものなのでストーリー要素はそこまでありません。
一応、前述のレリックを全取得することでささやかな隠しエンディングが見られます。

ボリュームも難易度も価格もちょうど良かったです。
また全編通した雰囲気も良い作品でした。
実績全取得するまで遊んで約10Hぐらいだったので、適度なボリュームのパズルゲームを探している人にオススメです。

筆者プレイ時間:9.9時間
価格:1840円
サマーセール2021価格:920円(50%OFF)

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