[Steam]「パクレットのウサちゃん捕獲ゲーム」クリア感想&攻略・実績解除のヒント


記事の概要

先日、「パクレットのウサちゃん捕獲ゲーム」(Pâquerette Down the Bunburrows)を全実績取得してクリアしました。

普段はSteamセールに合わせて半期分まとめて記事を書いているのですが、本作はかなり面白かったので熱があるうちに感想を残しておきたいと考えました。
加えて、発売間もないゲームであり日本語の攻略情報が無さそうだったため、これからプレイする方の助けとなる情報を残す目的も兼ね、先に単独で記事化することにしました。

記事の前半はネタバレ無しのレビュー・感想、後半はネタバレ含む感想と攻略情報という構成としています。

ゲーム内容レビュー・クリア感想(ネタバレ無し)

ゲーム内容としては、迷路の中で逃げるウサギを追いかけ回して捕まえる2D倉庫番系パズルになります。
ウサギの逃げ方には法則性があり、適当に追いかけるだけでは捕まらないため、うまく袋小路に追い込むことが必要となります。
ゲームが進むにつれ檻やツルハシといったアイテムが登場し、よりバリエーションに富んだパズルを楽しむことができます。

ウサギを集めれば集めるほど新しいステージや便利なアイテムが開放され、探索できる範囲が増えるのが大きな魅力です。
「この巣穴はどこまで深く広がっているのだろう?」という探求心が満たされます。
特に終盤のステージはウサギを捕まえるのに加えてそもそも深く潜ること自体が難しくなっており、単なる面クリア型のパズルに留まらない魅力があります。

本作はステージにいるウサギを捕まえるのが基本ルールとなりますが、ウサギを追いかけ回す過程で2匹のウサギを重ねると赤ちゃんウサギを収集することができます。
この赤ちゃんウサギの収集が本作のもう1つの柱であり、ゲームをより奥深くしている要因となります。

このゲームは「これやってみたらどうなるんだろう?」という疑問に想定以上の答えを返してくれるゲームです。
何度も「こうなるのか!」という驚きがありました。
そういった点で本作はBABA IS YOUやRecursed、SquishCraftといった破壊系2Dパズルゲームと同等かそれ以上の感動がありました。

「こういうことができないか」「こういうルートはどうか」とあれこれと試したくなる魅力があり、60H以上遊びましたが最後まで全く飽きることがありませんでした。

ゲーム全体の難易度としては、どこまでを求めるかによりますが、実績全取得相当のクリアを目指す場合は高難易度の部類に入ると思います。
体感的にはBABAの本編やDLC(New Adventures)の全ステージクリアと同等くらいと思いました。
パズルが好きな全てのプレイヤーにオススメできる1作です。

ネタバレ含む感想・攻略情報(終盤ステージのヒント、実績条件など)

筆者プレイ時間:66.6時間
価格:1400円

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