[Steam] 時を巻き戻すアクションパズル「Braid」プレイ感想


時間を操るアクションパズルゲーム

「The Witness」と同じ作者ということで着目していたゲーム。

ゲームとしてはスーパーマリオのような2D横スクロールアクションで、クリボーみたいな敵を踏んで倒したりする点まで同じなのですが、「時間を操作できる」という点が本作の特徴となっています。

例えば、敵に当たってミスしても時間を巻き戻してミスを無かったことにしたり、タイミングよく敵を踏んで向こう岸に渡るために何度も時間を巻き戻し、ジャンプが成功するまで試行を繰り返したりすることができます。
他にも時間の巻き戻しに影響を受けないオブジェクトや範囲内の時間経過をゆっくりにするアイテムなどが登場し、バリエーション豊かなパズルが楽しめます。

各ステージの冒頭で日記の形で断片的なストーリーが提示されます。
最初のステージでは主人公のティムが恐ろしいモンスターにさらわれたプリンセスを探していることが示されます。
その後も徐々に日記が提示されていくのですが、ティム視点のものもあればプリンセス視点のものもあり、必ずしも単純なストーリーでないことがわかってきます。

ジャンプのタイミングがややシビアな箇所があるなど多少プレイヤーに優しくない箇所もありますが、それでもパズルアクションとして十分面白いゲームですし、上述のストーリーラインも考察の余地のあるものでなかなか奥深いゲームでした。

筆者プレイ時間:7.8時間
価格:1480円
サマーセール2022価格:296円(80%OFF)

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