[Steam] 解き応え抜群のパズルゲーム「A Monster's Expedition」レビュー&プレイ感想


ほのぼのリラックス系パズルに見せかけた激高難易度オープンワールドアドベンチャー

別の記事で紹介しているA Good Snowman Is Hard To Buildと同じ会社の作品です。
前作と同様、かわいい見た目のモンスターを操作してパズルを解いていきます。
パズルの操作としては木を蹴って丸太にする、丸太を蹴って動かす、の非常にシンプルなものですが、操作のシンプルさから想像できないほどのバリエーションのパズルが存在します。

一見するとほのぼのゆったりまったり系パズルゲームなのですが、本作の最大の特徴はその広さにあります。
とにかく信じられないぐらい広いです。ドラクエのワールドマップぐらいありそう。
そのためパズルの数が膨大でものすごくやり応えがあります。

もう1つの特徴として、別解の豊富さがあります。
基本的に丸太を蹴って島と島の間に道を作って進んでいくのですが、複雑な手順や気づきづらい方法で別の位置に丸太を落とすことで、通常のルートとは違うところに行けることがあります。
これによって別のエリアに行けたり、隠し収集要素である雪だるまに到達できたりします。

そしてこの別解の存在によってパズルのやり込み度がかなり上がっています。
クリアまででも大体10時間ぐらい、全エリア踏破(収集品コンプ)で30時間ぐらい遊べました。
雪だるまもかなり収集しましたが最後の7,8個が数時間考えても1つも解けず断念しました。
steamレビューを参照すると50~100時間遊んでる人がごろごろいます。
頭パズルで満たされた島か?

パズルはとにかく高品質で難易度曲線のデザインも素晴らしく、パズル好きにはオススメできます。
まずは前作のA Good Snowman Is Hard To Buildをやってみて、雰囲気が合いそうなら本作にも手を出すのが良いのではないかと思います。


筆者プレイ時間:36.7時間
価格:2050円
ウィンターセール2022価格:1230円(40%OFF)


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