[Steam]美麗で広大なメトロイドヴァニア「アフターイメージ」クリア感想&レビュー

美麗な世界を探索していくメトロイドヴァニアです。
マップを探索しつつストーリーを進めていき、スキルの取得によって行けるところが増えていく、メトロイドヴァニアらしい構造をしています。
ステージの雰囲気はOriっぽくて戦闘とかシステムはBloodstainedっぽい感じです。

本作の最大の特長はそのマップの広さです。本当に広いです。
2時間ぐらいじっくり探索してまだ1エリアの半分ぐらいしか踏破できていないとかがざらで、そういうエリアが10個以上あります。
今まで遊んできたメトロイドヴァニアジャンルの中でも最大級に広い部類だと思いました。
Ori、BloodStained、ENDER LILIESよりは広くてTEVIと良い勝負ぐらいでしょうか。

システム関連は多少不便なところはありますが個人的には許容範囲内でした。
ファストトラベルのうち任意の位置から移動できるタイプのものが消費アイテムのため、中盤までは徒歩で移動しがちでした。
また、収集要素を探知できるスキルは後々手に入るものの対象の近くに行かないと反応せず、マップに表示される機能は無い&収集済みも記録されない点はイマイチでした。
一応、マップにマークを付けることができるのでそれで対応はできます。

アクションは進行によってできることが増えていくのでどんどん快適になっていきます。
シビアな操作が要求される箇所はなく、戦闘も序盤は回復薬が少なくて苦戦するものの中盤以降は楽でした。
ただ、進行順によっては適正レベル外のマップに先に挑むことが可能で、そのエリアのボス戦などは苦労するところもありました。

武器種が充実していて8種類もあります。
武器種によってリーチや速度に差があり、またそれぞれの武器種に固有のスキルがあるので好みによって使いわけることができます。
個人的には発生が早くて連打できる双剣とリーチがあって速度もそこそこの鎌が好きでした。

ストーリーはかなりわかりづらいです。
独特の世界観があり、開幕から専門用語を説明無しに浴びせてくるので序盤は全く付いていけなかったです。
ゲーム内で説明されることはされるのですがタイミング的にかなり後だったり、別の専門用語を用いて説明されたりするため、世界観や用語は調べてしまっても良いと思います。
用語がわかりにくいだけでストーリーのボリュームはあり、会話もフルボイスで有名声優を起用していたりしますので力が入っています。

初手で言われるのがこれ

また、翻訳のせいか用語にぶれがあってわかりにくいです。
一例を上げると、天賦ポイントとアフターイメージポイントというのが登場するのですがこれらは同一のものを指しているようです。
また、ゲーム内の「アフターイメージ」という用語がいわゆるスキルを指していて、これに関連して任意スキルをいくつ同時装備できるかのポイントが存在しているのですが、それはアフターイメージポイントではないらしいです。
何を言っているんだ?

キーアイテムの位置やイベントのフラグがマップにも表示されずノーヒントのものが多々あります。
なので詰まったら素直に攻略Wikiなりガイドを見た方が良いです。
エンディングの1つも完全ノーヒントで自力で見つけるのは不可能そうなものがありました。

色々書きましたが、とにかくマップが圧倒的に広くて探索しがいがあったのでそれだけで満足できる作品でした。
探索好きのプレイヤーには非常にオススメです。

筆者プレイ時間:31.1時間
価格:2800円

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